「社食」は一部の会社だけに導入されており、自身が勤めているオフィスにはなく憧れているという方も多いのではないでしょうか。そして社食が持っているイメージとしては、会社内に社員食堂があり、低価格でコスパのよいメニューを提供していると思っている方が多いはずです。ですが、最近では福利厚生の一環として、さまざまなサービス展開が行われています。たとえば、従来型の食堂形式ではなく、栄養士監修のお惣菜が小分けされて会社の冷蔵庫に届くものや、単身赴任が多い会社向けに、野菜が摂れるメニューを配達してくれるサービスなども存在します。
また、会社でパンを購入するとなると、オフィスの近くに移動パン屋さんが来てくれて購入するイメージがあるかもしれませんが、オフィスに冷凍パンを届けてくれるものもあります。昼食時間は会社でのんびりできる唯一の時間ですから、その時間に外に出ることなく手軽に低価格で美味しいものを食べて満足度を上げたいという方も多いのではないでしょうか。実際に、有名な健康グッズを展開している会社の食堂メニューが本になるほど、昼食を重視している方は多いものです。食堂スペース自体を後から作るのは難しいものですが、定期的な届く宅配ならいつからでも始められるのでおすすめです。
社食サービスには社員が一度に100円ほどのワンコインから購入できる場合もあるので、気になった企業の福利厚生担当の方は検討されてはいかがでしょうか。